内装仕上げ
大工さんの工事も外装の工事も完了し、いよいよ最終段階の内装仕上げです。
当社の内壁は全て「健康塗り壁ダイアトーマス」を使用しています。
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下塗り壁の下地を作る為にパテを施工しました。
石膏ボードの継ぎ目や段差を補正するのです。
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「健康塗り壁ダイアトーマス」は、「塗り壁」と名前は付いていますが、実は吹き付けで施工することもできます。今回は部分的に吹きつけ施工をするのでビニールで養生をしていきます。
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階段の昇り口に造られた柔らかな造形もなめらかに仕上げる為に丁寧に処理をしました。
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塗装用の吹付け機で「健康塗り壁ダイアトーマス」を塗っていきます。コテ塗りでは表現できないパターンが新鮮です。
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ウォールアーティストが(当社では塗り壁職人さんをこう呼びます)天井を塗っています。アーティストの腕の見せ所です。
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今回は、お施主様ご家族も「ウォールアーティスト」になりました。
子供部屋の壁2面をご家族皆さんで施工されました。
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まずはじめにご主人が塗り始めました。初めて握るコテですが、みるみる上達していきました。
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続いて小学校1年生のお姉ちゃん。サウスポーで上手にできました。パパが仕上げた壁をまたいじって、いたずらもしていましたよ。
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3歳のお嬢さんも参加してくれました。まるでドロンコ遊びの様に手もコテもベトベトにしながら
楽しんでくれました。
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最後に奥様。実は、一番上手だったのは奥様でした。滑らかなコテさばきはプロ顔負け。コテパターンも良い雰囲気を出しています。
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ご家族お揃いで壁に向かう。決して日常生活では有り得ない光景です。「うまくいかなーい」「あっ、手に付いたー」「ほら、ここは上手でしょ?」などなど、K様ファミリーのはずむ声が今にも聞こえてきます。
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完成しました。約二時間ほどの短い時間でした。終わる頃にはかなり上手に作業をされていました。プロには出せない自然な風合いは、何年経っても色褪せることはありません。二人のお嬢さんが成人する頃、この日のことを思い出してくれたら良いなと、ちょっと感傷的になる私でした。
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当社では「共に造る」をキーワードに、お施主様と一緒に住まいを造りあげています。
打ち合わせは多いときには毎週行い、棚の高さ一つで一時間以上費やすこともまれではありません。今回は、時間とタイミングがぴったり合い、皆さんで塗り壁仕上げに参加していただきました。ひとつひとつ、工務店と話し合い自分達流に住まいを造り、時には施工にも参加する。これは必ず我が家への愛着を増やし、価格以上の満足を感じていただく為に必要なことだと思います。
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内装工事も完了し、ついに次回は完成したK様邸をご覧いただきます。
ご期待ください!
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